コロナで給付金合わせ約60万を捻出した
コロナで給付金合わせ約60万を捻出した
コロナにより低迷した収入。4月、5月の自粛営業は大打撃であった。
そして、仕事を失った人も少なくない。恐ろしい大殺界が世界に禍いをもたらした。
自分が行動する
多くの企業が倒産していく中、持ち直すにはまだまだ時間がかかるだろうこの大不況。
自分で調べ、自分で動かなければならないことが痛い程に分かった経験であった。そのおかけでいくつかの給付金や、休業手当が貰えた。
(※休業手当に至っては、会社に「払うつもりはない」と言われていたが、頭のきれる友人と労働基準局へ相談へ行き、本社にも乗り込んだ。労基とその友人に助けられながらも、おかげで雇用保険納付者全員に支払ってもらうことが出来たのだ。)
救済措置を調べる
既に調べた方もいると思うけれど、再度こちらにも一覧表を設けておく。太文字は実際に私が活用させて頂いた項目である。
市区町村より通知済み。 |
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※雇用調整助成金を受け取っていながら休業手当を支払わない事は違反です。 |
会社 |
自律相談支援機関 |
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支払いの延期(ガス.電気.水道.携帯料金) |
各種支払先 |
住民税の延期※1 |
区役所 |
奨学金の延期※1 |
※1.詳細は目次の最後に添付有り
半分になった収入
コロナが騒がれ始めた3月から、3ヶ月間の収入平均額は前年度に比べ60%以上も減少した。
納税や奨学金返済、家賃や生活費。生活のために支出は変わらず、収入が減る恐怖が本当に強かった。支払い能力の低下により、猶予制度を申請した。
60万円分の得たもの
申請前は正直迷った。収めるべきものを収めず、返済すべきものを返さない。悪いことではない?かという漠然とした不安感を抱いていたからだ。それと共に調べたり、申請書を書いたりするのが少し面倒な気持ちもあった。
未知とは時に楽しみではあるが、遠まわしにしたくなることがある。知らないこととは厄介で面倒なことだからだ。しかしそうも言ってられなかったのも現実。やるしか方法はなかった。
その結果、あらゆる救済処置により繋がれた今の生活は安定へ近づいてきた。
負のサイクルから抜け出す為には大きめのアクションはもれなく付いてきてしまうのだ。
特別定額給付金 |
10万円 |
休業手当(雇用保険納付者のみ) |
約18万円 |
住民税の延期 |
約6万円 |
奨学金の延期 |
約26万円 |
合計金額 約60万円
さて、この金額を稼ぐ為にどれだけの時間と心が消耗されてしまうか。他人からすれば、たった60万かもしれない。しかし1年の猶予を頂けただけで、来年からまた納税や返済の立て直しが出来るのだ。安心と安定を失わずに済んだ。
最後に
お金がないことは心の余裕をなくし、精神もおかしくする。お金とは時間と心の余裕である。
負のループは抜け出しにくい。だからこそ、早めに行動をすべき。
ずるずる滞納していくと、自分の心を殺しかねない。この一年で少しでも貯金をして立て直し、また支払いを可能にする事が大切である。
とりあえずスマホで片手間でもいいから、検索する。色々みてるうちに気持ちが焦り始める。あとは行動を起こすだけ。私は今年の大不況でも、60万円分の大切な時間を得ることが出来ている。
申請書と申請方法
『住民税の延期』
※各都道府県又は市区町村により異なる為、今回は東京都を参考にした。
1.記入例と記入用紙(PDF)
『奨学金返済の延期』
1.参考資料
2.記入用紙(PDF)
3.記入例(PDF)
※以下より参照
1.日本学生支援機構HP(https://www.jasso.go.jp)
2.東京都主税局HP(https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shitsumon/tozei/index_s.html#s3)
StayHomeが引き起こす『コロナ太り』と『コロナうつ』の原因