StayHomeが引き起こす『コロナ太り』と『コロナうつ』の原因

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・緊急事態宣言による不要不急。缶詰状態の現状がいつまで続くかはわからない。
・限定的環境で募るストレスや、生活習慣の乱れ。『コロナ太り』という言葉まで出来た。

この不安の渦中で仕事、お金、食とあらゆるストレスが溜まってきているだろう。
正直なところ、私自身も生活が堕落しかけていて焦りを感じている。

このままではいけない。
何が私をダラけさせるのか？
何から変えたらいいのか？
出来るだけ簡単な方法はないか？
このサイクルから抜け出す簡単な方法はないか？

現状からの簡単な逃げ道を血眼になって探してみた。

目次
- StayHomeが引き起こす『コロナ太り』と『コロナうつ』の原因

ざっくり３つの問題点

a,生活リズム
朝早く起きる必要がないので、お昼に起床。
夜更かしをして「あつまれどうぶつの森」をやりまくる。

b,食事の質
もともと自炊は嫌いではないので行うが、たまに面倒になる。最近ではずっと面倒だ。食材を買いに行くのも気が引けて。やる気もでない。１度デリバリーを頼むと味を占める。楽で美味しいのだから、サイコー！と毎晩注文。。。

c,先の不安と恐怖のストレス
いつまで続くかわからない不要不急生活。
やはり収入面の不安は隠せない。最近では恐怖さえ感じ始めている。

以上３つの問題点に分割してまとめてみた。

①生活リズム

朝昼逆転の生活。太陽の光がもたらす影響。

我々哺乳類の体内には、自身の規則性を保つための体内時計がある。
体内時計とは「代謝をコントロール」して過食防止を務める。
この機能は24時間周期から多少のズレがある。
そこで午前中に太陽の光を浴ることにより正確さが増す。
朝ご飯を食べて太陽を浴びると、体も目を覚ます。
太陽は幸せホルモン(セロトニン)と睡眠の質を整える(メラトニン)を分泌してくれる。
※太陽光の必要以上の浴び過ぎはDNAを傷つけるので注意。20〜30分の日光浴で十分だ。

・昼の14時と夜中2時では約20倍も昼よりも夜の方が太る。
・代謝が狂うと満腹中枢がおかしくなり無駄に過食する。
・朝ご飯を食べて午前中に太陽を浴びて体を起こす。（体内時計の調整）
・メラトニン分泌で夜中までの不眠症回避

②食事の質

緊急事態宣言のような特定の場所に留まらなければならない状態は、「拘束ストレス」が生まれやすい環境である。

これは被災地の避難所などでも見られる現象で、食欲の増減と密室な関係をもつ。
ストレスを感じる時、私たちの脳は幸せホルモンが減少し、ストレスを回避しようとする。幸せホルモンが減ると食欲が増進するのだ。
幸せホルモン(セロトニン)はトリプトファン（タンパク質から取れるアミノ酸）から作られる。けど、トリプトファンは糖質がないとうまく作れない。
要は糖質がタンパク質を助けるようなイメージをすればよい。（※イメー的にはね）

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・しかし、糖質もまたビタミンの助けが必要なのである.

f:id:biwa621:20200430162452p:plain つまり豚肉（タンパク質・ビタミンB1）と米（糖質）でセロトニンは作れる！

（※もろもろ補足はあるけれど、ざっくりわかりやすく言うと”そんな感じ”です。）

③先の不安と恐怖のストレス

自律神経がストレスをキャッチする。

閉鎖的環境の「拘束ストレス」は食への影響だけでなく、うつ病のリスクも高い。
交感神経、副交感神経は耳にしたことがあると思うが、簡単におさらいしておく。

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ここで、うつ病の仕組みが理解できる実験を紹介する。

・米国の心理学者セリグマン（M.Seligman）行ったある実験的研究がある。
これは「セリグマンの実験」と呼ばれる学習性無力的社会の罠の研究だ。

第一日目

２匹の動物を身動きが取れぬようにする。
Aには短い電気ショックを何度も与える。
Bには電流は与えない。

翌日
柵で左右に区切られた箱に動物ABを柵の左へ入れる。柵の左側ではランプ点灯の10秒後に電流を１分間流す。つまり右のスペースへ柵を超えれば電流を回避できる。
Bは右へ柵を飛び越え電流を回避した。
Aは柵を超えず、左側に留まったままだった。

これにより、Aは1日目に「電流からは自分の力では逃げれない、努力をしても苦痛を回避することは不可能である。」と学習してしまった事がわかった。