『コロナ明け自殺』を警告する
『コロナ明け自殺』を警告する
前説
就寝前に、大きな不安感に襲われる事はないですか？脈がどんどん速くなり、呼吸が乱れ、頭が締め付けられるように痛くなる。発作中は苦しくて悲しい。時に何かを後悔している気持ちにさえなる。
この不安はどこからやってくるのか。
いつ消えるのか。
そんな経験はありませんか。
目次
【コロナ明け自殺】
緊急事態宣言の後は、自殺率が高まることが予測される。これまで張り詰めていたものが一気に解放され崩れてしまいやすくなる。リーマンショック後同様に、自殺率は平均値の2倍近くに登る可能性が高い。これは非常に深刻な問題である。
しかし実際には、いつ自分の身に起きてもおかしくない。誰が陥ってもおかしくない事なのだ。自殺とは、ある日突然やってくるものではない。じりじりと音を立てながら前兆がやってくる。自殺直前の行動は、自分の健康や安全を守る能力が低下する。
自殺者の70%以上がうつ状態に陥っているのが現状だ。
うつ病とは深刻な病気で、
自殺とは深刻な症状なのである。
日本は世界で8番目
日本は自殺率ワースト8位である。
最も自殺率の高い国はグリーンランド
最も自殺率の低い国はメキシコ
各国を比較し要因を調べたが、
結局のところは、食事と太陽光が関わっているというデータが最も有力であった。
自殺率の最も高い国【グリーンランド】
・グリーンランドとは、北大西洋に位置するデンマーク領の世界最大の島である。一日中太陽の光が当たらない日が1年のうちに100日以上ある。
・太陽光とセロトニン(幸せホルモン)の関係を物語っている。睡眠の質に大きく関わる。つまり不眠はうつを促してしまうのだ。
・夏でも0〜１０°程の低気温な為、アルコールの摂取量も増える。しかしそのお陰でアルコール依存症患者が多い事が問題視されている。依存症はうつ病が併発しやすいのである。
【韓国はワースト3位】
日本とどことなく似た要素の多い韓国は、日本よりも高かった。理由は精神科へ通う事や、うつ病である事が恥であると認識されてるからだ。それも日本よりももっと強く。
つまり、韓国人は精神がおかしいうつ状態になっても、改善せずに追い詰め続けてしまう人が多いという。
自殺率の最も低い国【メキシコ】
・メキシコは正直意外であった。殺人のイメージが強い国。
しかし、確かに彼らは家族や友人をとても大切にしている。その上とても素直に相談してくれる。私の友人も情の強い人だ。日本とは違い、悩みを分かち合い、自分らしくいれる大切なポイントかもしれない。
・後は、メキシコ人の食事も理由の一つだ。インゲン豆などの食物繊維豊富な物を良く食べる。食物繊維の消費量はトップクラスだ。
治安の悪いメキシコよりも、平和な日本やグリーンランドの方が自殺する人が多いという、なんとも皮肉な現実なのだ。
自殺率の高い時期がある
※「令和元年中における自殺の状況」
厚生労働省自殺対策推進室/警視庁生活安産企画課による文献を参照。リンクはこちらをクリック
春秋は体が体温や季節に対応する為に、自律神経が乱れやすい。これも自殺者が高まる原因だ。それに加えて3月は環境の変化や年度末の作業等で物理的・現実的な原因が強まる。
①残業や課題、支払い等。重なるうちに何かが最後の一押しとなってしまうからだ。
②春の陽気さとのギャップも原因の一つ。
③引っ越しや転職、就職の環境変化。
3月から5月にかけて高まり、8月からもまた高まる。
5月に増えるもうひとつの理由は、耐え抜いた変化時期後であるから。GWで緊張から一気に解放されうつ状態や無気力状態になるリスクが跳ね上がるからだ。
コロナ明けの自殺を懸念
私も実際この2ヶ月は仕事がゼロだった。
もしも後1ヶ月、休業が続いていたらどうなってしまっていただろうか。
コロナによる経済危機が多くの人を襲っている。政府による不十分な救済も間に合っていない。しかし幸先悪く緊急事態宣言が解除された後に経済が豊かになる保証は殆どないのだ。むしろこれから継続的な経済のダメージが浮き彫りになるだろう。
誰が助けてくれるのか。経済も相談所も銀行も、職安も相談者が増える一方で人手の足りない悪循環なのだ。しかし誰かに話すことを諦めないで欲しい。解決できるかよりも、誰かに相談する事が非常に重要な事なのだ。
・LINE相談はこちらline.me
この2つにかけれない方はここへ。
もし逃げ場もなく辛い思いをしているなら私に連絡しても良いです。話を聞きます。
LIN@621ofwyx
わたしも前を向いて歩くから
みんなも負けずに頑張ってほしい！
メンタルが強い人って周りにいると思う。
どうしたらメンタルが強くなるのか。
実際の性格環境以外にも改善策はあるはずで、傾向や統計は馬鹿に出来ない所がある。
だからこそ、太陽の光や食事バランスの意味を理解するべきだとわかった。
それだけで？と思うだろう。しかし、実際に食べ物一つで気分は変わっていると思う。
空腹でイラついたり。ケーキを食べて幸せに感じたり。お酒を飲んで楽しくなったり、しているんです。たったそれだけの事が出来れば少しでも状況は変わるのである。
だから人間は偏食ではなく、バランス良く食べ物を摂取する生き物として、生きているのだと思う。
次回は自律神経について書く予定です。
うつ病の対策について
この記事に書いてある事を実施すればいい。
これが結局確実な方法なんです。
StayHomeが引き起こす『コロナ太り』と『コロナうつ』の原因
