同棲を解消したのに交際4年目到達した理由
同棲を解消したのに交際4年目到達した理由
同棲生活。
うまく行かずに別れてしまう。
そんな話をよく聞きませんか。
しかし私は同棲を解消した今も、
問題なく交際が続いている。
長く付き合っていく秘訣と、
同棲解消に至るまでの経緯を
ご紹介していきます。
①時系列
21歳で彼と出会う。
22歳で交際を始める。
23歳で同棲スタート
25歳で同棲解消。
(別れる事も考える)
27歳 現在は互いに一人暮らし。
29歳 結婚を予定している。
②19歳からの私の恋愛観
19歳の頃付き合った彼は7つ上だった。
とても束縛が酷い人だったが、
未熟な私は家出をし彼の家に移った。
約2ヶ月の初めての同棲。
そんな彼に
「早く自分を私の両親に紹介してよ！」
と怒られ、渋々両親に会わせる事にした。
両親がみる彼の印象はもちろん酷評。
加えて、そんな彼を選んだ私の信頼も失った。
家族には本当に沢山の迷惑を
かけてしまい今でも反省している。
親に紹介出来ない人とは同棲しない
と胸に誓った19歳の私だった。
③同棲を決意する
今の彼と交際スタートした時、
私はAustraliaで留学中だった。
交際して6ヶ月後にやっと会えた（笑）
彼が日本からAustraliaまで
8時間かけて会いにきてくれたのだ。
帰る時には「何があるか分からない」
「別に返さなくて良いからね」と、
5万円を置いていった。
この時点で彼の人間性が見えるだろうか。
もちろん他にも評価したいところは
山ほどにあるが、割愛。
帰国後、私は彼との同棲を決意した。
この人となら、
胸を張って同棲できる。
10月1日(仮)同棲をスタートした。
④何が問題だったのか
10月(仮
初めはとても楽しく、順調。
家電を揃えたり、ワクワクしてた。
半年までは順調だった
4月(仮
半年経つと視野が広がる。
家賃は折半。
掃除洗濯炊事の割合がおかしい。
(私８；２彼)
ティッシュ、洗剤、シャンプー
どれも全部私が買ってきている。
オネガイをして見ることにした。
5月(仮
オネガイすれば洗濯もしてくれる。
オネガイすれば買い物してくれる。
オネガイを忘れると何もしない。
最初のイライラが募り始める。
ちゃんと話をして聞いてみよう。
担当を決めてそこだけやってもらおうかなぁ。
6月(仮
お風呂とトイレ掃除の担当を
任せることにしてみた。
張り切って掃除をしてくれた。
ちゃんと気持ちを話せてよかったと思った。
イライラがようやく解消されて嬉しくなった。
7月(仮
あれ以来一回しか掃除をしていない。
シャンプーないのに教えてくれない
買ってきてもない。
普段ティッシュをよく使うのに、
ラスト2枚で急に使わなくなってる。
それがもう2日経過
もしかして、確信犯なんじゃないかと思い始める。
私がやってくれるって思ってるかもしれない。
もう我慢できない。
8月(仮
コレさぁ。なんでやってくれないの？
私だけの仕事じゃないよ！？
少し反省してくれて、片付けと掃除
夜ご飯も作ってくれた。
怒ってよかった。
今回はかなり反省してくれてた。
次はありませんように。
9月(仮
続いてる！！
ちゃんと洗濯物してくれてる！
やっと伝わったんだ！
お菓子のゴミ捨ててないけど、
これ位はもう許してあげよう。
10月(仮
。。。
また割合が８；２に戻ってる。
最近は注意しても
左から右に受け流す術を身につけて
それを誇らしげにしている。
もし、この人と結婚したら、ずっとこうなってしまうのか。それは嫌だ。
これまでは控えめに言ってきたけど、もう限界だ。
あと1年で治らなかったら別れると言おう。
10月末(仮
なんで文句を言ったらいけないの！？
おかしいから注意して何がいけないの！？
なんで優しく頼まなくちゃいけないの！？
なんで褒めてあげなきゃなんないの！？
当たり前の事してドヤ顔すんな！！
私は召使じゃないしお母さんじゃない！
家賃を払ってくれてるならまだしも！
家賃も光熱費も全部折半なのに
同棲は私にとって負担でしかないよ！
うんざりだ！！！
号泣しながら伝えた。
彼はまた反省はするのだけれど、
これを残りの1年続けたもんだから。
さすがに呆れた（笑）
半分諦めたかけ、別れもよぎる同棲の解消。
とりあえず、
彼には一人暮らしの家事が
いかに大切か理解してもらう事にした。
※補足 彼はそれまでは実家暮らし
・期待せずに、
それでもまだ半分前向きに
・今後結婚した時に、
私が苦しまない様に努力も決意した。
④一人暮らしスタート
本人に変わる意思がなければ、
他人に変える事は出来ない。
それを痛感した2年間だった。
こうして私の同棲生活は幕を閉じた。
別居と言っても、
彼は私の2つ隣の駅に引っ越した。
そんな彼はこんなことを言っていた
・「別れを予感していたから
あえて近くにした」
・「何かあった時にすぐ
駆け付けれる距離も考慮した」
初めは週に2回ほど、
お互いの家に泊まる頻度。
・自分の時間が増えた。
・いかに自分達が出不精であったか。
(飲み会に行き始めてようやく気付いた)
「早く家に帰らないと悪いな〜」
とかをお互いが勝手に思い込んで、
飲み会へ行かなくなっていた。
不思議と解消してすぐに余裕が出来始めた。
その頃には別れたいとも思わなくなっていた。
⑤細かくルールを作った
慣れは必ずやってくる。
私宅と彼宅の頻度は１０；０（笑）
結局ほぼ毎日いらっしゃる。
同棲と変わらなくない？と思うでしょう？（笑）
いいえ、そんなことありません。
ココは私の家なのです。
・厳しいルールも成立しやすい。
・ルールを浸透させやすい環境である
これを破られたら、別れてもいいのだ。
①必ず入る前に足を洗う（笑）
②週1でお風呂、トイレ掃除
③週1で必ず掃除機とモップ掛け
④ゴミ出し
⑤休みの日は必ず洗濯する
⑥私が料理したら、必ず皿洗いする
私も②③⑤はやる。
他は彼のMUST事項である。
・現在の金銭面の配分はこうだ。
家賃光熱費は私。
(彼の家の家賃光熱費は彼)。
食品も基本は私。
一緒に買い出しする時は彼。
お酒は折半。
外食は3；7で彼。
納得出来る割合を細かく決めた。
うちに来る頻度により、都度変えている。
今でもこれは守られているし、
それでも忘れたり、緩和してるな、
と思ったらその度に話し合う。
何回でもお互いの意見を擦り合わせる。
⑥私の努力と相手の変化
彼にやってもらったら毎回必ず
感謝を伝えるのは忘れない。
あともう一つ努力したのは
もしかして綺麗にしてくれた？
すごい綺麗になってる！！！
大袈裟に喜び褒めるようにしてる（笑）
意外な事に、「ありがとう」よりも
褒めるようになって、ガラリと変わった。
自主的にやってくれるようになった。
たまに頼んでいない事も色々と
やってくれるから、これは驚き。
単純というか、なんというか（笑）
頑なに褒めたくなかったけれど、
こんなに簡単に変わってくれるなら
"もっと早く褒めればよかった"
唯一の後悔かもしれない（笑）
⑦現在の様子
引っ越してから1年半が過ぎた。
それでも努力と話し合いの甲斐あってか、
かなりの関係良好◎
そして今の私たちが守る3つのルール
①喧嘩する時は、話し合いにする。
②喧嘩が終わった後は、喧嘩中の考えや、
気持ちを笑いながら隠さずに話す。
③相手への尊重は絶対に忘れない。
これだけは必ず守っている。
長く続くカップルの一例は、
意外と【改善の嵐による快晴】なのかも知れない。
⑧私自身が大切にしてる線引き
自分の我慢には限界はあると思う。
何度も許し続けると、線引きが曖昧にあり、別れられなくなる。
たが、彼がもしまた戻ってしまったら。
私は恐らく完全に別れるだろう。
どんなに惜しくても絶対に別れる。
その時の自分が「別れたくない」
と線引きを曖昧にしたとしても。
冷静に判断できる時の私が、
線引きを先に決めているからだ。
譲れない物は譲らない。
その為に私は同棲中も
もう少し様子を見てみようと思い続けれた。
同棲解消した後も、
後1回のチャンスを設けれた。
なぜなら線引きを先にしていたから。
今まではもっと早くに別れていた。
だけど、今回の人は違う。
この人と私は結婚したい。
初めからそう思っていたから、
自分の線引きをなるべく長く見て
それが来るまではもう少し様子を
見ようと言い聞かせてきたのだ。
そしていま、
それが自分の糧になり4年の交際を経て
ゆくゆく結婚へと進むと思うと。
私は堅実的に努力と我慢をして
ここまで来れたのだなあと。
その反面、口うるさくて
たまにひどい事も言ったのに
ついてきてくれた彼にも感謝を述べたい。
ありがとう。
StayHomeが引き起こす『コロナ太り』と『コロナうつ』の原因
